小松市のサイエンスヒルズこまつは、来場者が宇宙に親しめるよう子供に人気のボルダリング(クライミング)コーナーに、国際宇宙ステーションや地球を撮影した写真の縦4メートル、横3・5メートルのプリントを張り付けた。
同館は、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の実物大精密模型を展示し、2014年に発足した日本宇宙少年団小松分団の活動拠点になるなど、子供たちへの宇宙教育に力を入れている。
国際宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士大西卓哉さんと交信するイベント会場の一つに、サイエンスヒルズこまつが選ばれる見通しとなった。県内で同様のイベントが開催されるのは初めてとなる。