県は、優れた県産品を認定し、その魅力を広く発信する「県推奨とやまブランド」に、富山干柿出荷組合連合会(仲筋英生組合長)の「富山あんぽ柿」と、伝統工芸高岡漆器協同組合(氏家史貴理事長)の「高岡漆器」を追加した。2010年度の制度創設以降、認定を受けたのは計14品目69事業者となった。
認定証交付式を14日、県庁で行い、石井隆一知事が「県内外の人に愛され、活用してもらえるようアピールする。品質と魅力の向上に尽くしてほしい」とあいさつした。
県産品のブランド化を支援する「明日のとやまブランド」に、新たに6品目を選んだことも発表した。
▽明日のとやまブランドの選定品目と事業者=柿ごのみ(富山干柿出荷組合連合会)稲積梅(氷見稲積梅株式会社)赤かぶらの酢漬け(JAなんと)立山ポークしゃぶしゃぶセット(芋つる)しろえびあられ(丸米製菓)越中福岡の菅笠(SUGET)▽同ブランドに選定済みの品目で追加した事業者=かまぼこ・細工かまぼこ(富山ねるものコーポレーション)