氷見市出身の漫画家、藤子不二雄(A)さん作「笑ゥせぇるすまん」の主人公、喪黒福造が16日、北日本新聞社を訪れ、氷見市潮風ギャラリーで17、18日に開かれるキャラクターグリーティングへの参加を呼び掛けた。
「笑ゥせぇるすまん」は藤子(A)さんの代表作。ブラックユーモアあふれる内容で根強いファンがおり、今年4月に「笑ゥせぇるすまんNEW」として28年ぶりにアニメ化された。県内ではチューリップテレビで月曜深夜に放送されている。
キャラクターグリーティングは着ぐるみと触れ合うイベントで、潮風ギャラリーに喪黒が登場するは初めて。アニメの放送開始を記念し、父の日に合わせて企画した。両日とも午前11時と午後1時、2時、3時、4時からの計5回(各回15分程度)を予定する。
喪黒は、「ドーン!!」と指を突き出すおなじみの決めポーズで現れ、一緒に記念撮影などを楽しめる。
同市の関係者らも訪問し、PRした。市観光交流・女性応援課の今井優子主任は「藤子(A)先生の古里に喪黒がやってくるせっかくの機会。みんなでドーン!!と写真を撮ってほしい」と話した。
入館料は大人200円、高校生以下無料。問い合わせは同ギャラリー、電話0766(72)4800。