金沢ゆめ街道2017(同実行委員会、北國新聞社主催)は12日、金沢市中心部で開幕した。1・5キロに及ぶ歩行者天国は大勢の人であふれ、迫力あふれるYOSAKOIソーランの演舞や多彩な路上パフォーマンスでにぎわった。自衛隊の災害派遣パレード、スポーツエリアといった新しい趣向も取り入れ、県都のメインストリートは夜遅くまで熱気に包まれた。
武蔵から片町交差点にわたる歩行者天国は午後4時に始まった。香林坊ラモーダ前、片町きらら前などに設けられたステージでは太鼓演奏やフラダンス、チアリーディング、お笑いライブが絶え間なく繰り広げられ、来場者が心行くまで楽しんだ。
第16回YOSAKOIソーラン日本海百万石会場(同実行委員会、本社など主催)も始まり、石川県内外35チームがパレード演舞を披露した。県内外の大学生約300人が初めてチームを結成し、元気いっぱいに舞った。
午後9時20分すぎ、北國新聞会館前に全チームがそろって華やかな総踊りが行われ、盛り上がりは最高潮に達した。
最終日の13日は北國新聞赤羽ホールを主会場にYOSAKOIソーランのステージ演舞、ファイナル演舞が行われる。