氷見市中央町の土産物店「勘右衛門 母母(かか)座」(川嶋裕美子店長)は、同店オリジナル商品のブリ最中(もなか)を食材に使った「ブリ最中コロッケ」を新商品として売り出す。さくっとした食感が特長で、29日に同店近くで開かれる「ひみ食彩まつり」(北日本新聞社後援)に合わせて売り出す。
ブリ最中は、氷見ブリをかたどった同店の名物スイーツ。今回のコロッケは、もなかにあんの代わりにポテトを挟み、表面に衣を塗って、油で揚げて完成。チリやエビマヨネーズなど7種類のソースを好みに合わせてかける。
最中の皮がぱりっと揚がり、中身も食べ応えもある。長さ12センチと細長く、若者が食べ歩くイメージで考案した。
ひみ食彩まつりは、同店から程近い市漁業文化交流センターで開かれ、多彩な地場グルメの出展やイベントを予定している。川嶋店長は「イベントの盛り上げに一役買いたい」と話している。
同日以降は週末を中心に店内で販売する。