県産食材を使った機内食

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富山米で富富富な空の旅 JALがレヴォ監修の機内食

北日本新聞(2018年12月5日)

 空の旅に富山米の新品種「富富富(ふふふ)」が登場した。日本航空(JAL)は、富山の魅力を機内食や機内誌を通じて発信するキャンペーンを始め、今月末まで富富富を使った前衛的地方料理「レヴォ」(富山市春日・大沢野)監修の夕食を国内線ファーストクラスで提供している。機内誌で五箇山合掌集落や井波彫刻、機内ビデオでは高岡市を特集した。

 機内食は谷口英司オーナーシェフが考案。富富富はピラフにアレンジした。富山湾のシロエビやベニズワイガニ、むぎやポーク、氷見パスタといった食材を使用。朝日町特産バタバタ茶のプリンをデザートに採用した。

 桝田酒造店(富山市東岩瀬町)の代表銘柄「満寿泉」の純米大吟醸を提供する便も設定。茶菓は、ボン・リブラン(同市南央町)の「越中富山の売薬さん(プレーン)」、「甘金丹(かんこんたん)」を振る舞う。

 国際線・国内線の機内誌「SKYWARD」12月号の英語記事では井波彫刻の魅力を紹介。機内ビデオは、お笑いコンビ「パックンマックン」が高岡市内を旅する番組を放映している。

 交流人口の拡大などで全国各地の地域活性化を目指すプロジェクトの一環。今月は富山に焦点を当てた。

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