射水市商工会青年部(講堂裕樹部長)は9日、同市小島の大阪屋ショップ大島アプリオ店でシロエビを使ったシューマイの試食会を行った。市の特産をPRしようと洋風や和風にアレンジし、買い物客らがおいしそうに味わった。
青年部は2015年に「いみず白えびシューマイ」を開発。市内外のイベントなどで紹介し、知名度を伸ばしている。今回はさらにPRしようとアレンジ料理を考案した。
試食会には部員約30人が参加。シューマイが入ったおにぎりやオリーブオイルと合わせたアヒージョなど5品を並べ、買い物客らに振る舞った。家族で訪れた射水市の会社員、竹腰秀和さん(50)はおにぎりを試食。「揚げたシューマイがありおいしい。全国に広めてほしい」と話した。
今回のアンケートを基に、部員が経営する飲食店で提供する予定。講堂部長は「射水の特産品を地元から広めていきたい」と意気込んだ。