高岡市戸出地区の夏の恒例行事「第56回戸出七夕まつり」が3日、地区中心部で開幕した。吹き流しや、あんどんで華やかに彩られた約1100本の七夕が夜の街を照らし、見る人を楽しませた。7日まで。
通りには各団体がそれぞれ趣向を凝らした七夕が並ぶ。2日のコンテストで17年連続の最高賞に選ばれた東町1組の七夕は、約2万個のLED電球と約120個のちょうちんを取り付けた。プラスチック板を組み立て、内側から光をともした「令和の七夕」の5文字が来場者の目を引いている。
期間中は、児童クラブあんどんパレード(4日)、戸出地区保育園児民謡踊り(5日)、民謡踊り街流し(6日)、バンド演奏(7日)などがある。地元自治会や市商工会などでつくる実行委員会主催、北日本新聞社協賛。