地元の歴史、食などを特集した壁新聞が並ぶ「ふるさとのおすすめスポット応募作品展」が、福井県小浜市の県立若狭歴史博物館で開かれている。地元民だからこそ知る情報満載で、地元愛にあふれる作品ばかり。2月11日まで。無料。
同博物館の4年目の取り組み。募集に小学生、社会人、家族から9点が寄せられた。
若狭町瓜生小児童6人はそれぞれ熊川宿、末野集落、鯖街道から生まれた特産物などをテーマに力作を出品した。河内川(こうちがわ)ダムを特集した新聞は職員にインタビューして役割を解説。ダムカードや、近くの温泉旅館が開発したダムカレーも掲載し魅力を伝えている。
色鉛筆で丁寧に描かれた地図を添えて熊川宿の見どころを発信した新聞、近所のお菓子店の人気商品を紹介した新聞も。読むと行きたくなる、食べたくなる楽しい作品になっている。
午前9時~午後5時。1月14、27日、2月10日は休み。