第25回「フォトコンテスト in SABAE25」(福井新聞社後援)の入賞作品展が3月28日、福井県鯖江市文化の館で始まった。総合グランプリに輝いた鯖江市の女性の作品をはじめ、一般の部と景観の部で入賞した計25点を展示している。4月2日まで。
写真を通じて鯖江の魅力を発見してもらおうと、NPOフォトプラザさばえが主催。今回は70人の写真愛好家から160点の応募があった。
総合グランプリ受賞作「風薫る春」は、市内の堤防で満開となった桜並木と風に泳ぐこいのぼり、写生する子どもたちを一枚に捉え、春らしい光景を色合いよく表現した。かわいいポーズのレッサーパンダ、雪景色の西山公園、菜の花が咲く山里を電車が走る風景といった作品も並ぶ。
28日は表彰式が文化の館であり、入賞者に賞状が贈られた。