氷見市稲積の西洋風庭園「氷見あいやまガーデン」でバラが見頃を迎え、訪れた人を楽しませている。
バラ250品種3000本が植えてあり、5月中旬から咲き始めた。赤や白、ピンク、黄、紫など大小さまざまな花が咲いている。
25日は陽気に誘われて大勢が訪れ、あちこちでカメラやスマートフォンで写真を撮る人の姿が見られた。同市森寺の主婦、高木明美さん(31)は長女の桃香ちゃん(1)と来園。「年間パスポートを持っているのでよく来る。きれいなバラを見られてよかった」と話した。
園内には東日本大震災で被災した福島県双葉町にルーツを持つバラを植えた「オールドローズの谷」もあり、6月下旬まで楽しめる。園は「梅雨入り前が特にお薦め」とPRしている。