小松空港の国内線搭乗待合室に1日、同空港ビルを管理する北陸エアターミナルビル(小松市)の直営売店「こまQショップ」がオープンし、乗客が搭乗前の買い物を楽しんだ。
店内には、きんつばや栗蒸しようかんをはじめ、地元の菓子や珍味など約500種類の商品が並んだ。昨年3月、全日本空輸グループが運営していた売店が撤退したため、乗客から「待合室内に入ってゆっくりと土産を吟味したい」との要望があり、同じ場所に店舗を構えた。
「明るい・楽しい・元気」をテーマに、小松空港のキャラクター「こまQ」が店の入り口左右に描かれ、店内をオレンジなど暖色で明るくまとめた。
同社の担当者は「早めに搭乗ゲートを通過し、余裕を持って土産や食べ物を選んでほしい」と話した。