金沢21世紀美術館で9~15日に開かれる「石川の書展」(石川県書美術連盟、北國新聞社主催)の作品搬入が5日、同美術館で行われ、県内の書家たちが日ごろ錬磨した成果を示す742点が運び込まれた。
石川の書展は、地元書壇の振興を掲げた公募展。会場には、会派や社中の枠を超えた重鎮から若手までの漢字やかな、篆刻(てんこく)など幅広い力作が次々と持ち込まれた。
審査は6、7日に行われる。入選者は7日付、入賞者は8日付の本紙朝刊にそれぞれ掲載する予定。入場料は500円で、高校生以下は無料。