万葉線株式会社開業20周年と海王丸パーク開園30周年を記念したイルミネーション「万葉線『光の道』プロジェクト 幾万(いくまん)の光」が5日、富山県射水市海王町(新湊)の同パークをメイン会場に始まった。約30万球の発光ダイオード(LED)が射水ベイエリアを華やかに彩り、節目を盛り上げている。21日まで。
万葉線の利用促進や地域のにぎわい創出につなげようと、地域おこし協力隊の坪井彰さんが企画。同パークでは全長約70メートルのイルミネーションゲートや、光で帆船(はんせん)海王丸や新湊大橋などの形を描いたパネルを設け、色とりどりの電球が辺りを染めた。万葉線中新湊-東新湊駅間では沿線の建物を装飾し、車窓から光の演出を楽しむことができる。
点灯時間は午後7時半~同9時45分。同パーク内の会場は入場料が必要で、大人1000円、中高生500円。