織田幸銅器(富山県高岡市金屋本町、織田幸治社長)は、国宝に指定された同市伏木古国府の勝興寺をデザインした真ちゅう製のしおり2種類を作った。土産品として5日から販売している。
本堂と全景の2種類のデザインがあり、いずれも「国宝勝興寺」の文字と紋章が入っている。
大きさは縦3センチ、横8.7センチ、厚さ0.3ミリ。各1000枚を製作し、今後追加する。価格は900円前後を想定し、市内の土産品店で取り扱う予定。
国宝指定を機に手がけた土産品の第1弾。同社は「バッグやポケットに手軽に入る物を考えた。訪れた記念に購入し、思い出してもらいたい」としている。第2弾はストラップを予定している。