高岡市関本町の国宝瑞龍寺を色とりどりの光で照らす「春のライトアップと門前市」は30日、2日目を迎えた。大勢の来場者が、歴史ある建築が夜空に浮かび上がる幻想的な光景をじっくりと眺めた。5月1日まで。
国宝の山門、仏殿、法堂(はっとう)などを青や緑、紫などの光で彩った。山門横の回廊壁面をスクリーンに見立てたプロジェクションマッピングも行われ、県内外から訪れた人たちが国宝とデジタルアートの融合に見入った。
1日も午後7時~同9時半にライトアップし、プロジェクションマッピングは同7時20分から20分間隔で実施する。イオンモール高岡(高岡市下伏間江)から無料シャトルバスを運行する。入場は当日券800円、中学生以下無料。実行委員会主催、北日本新聞社など共催。