実物大モニュメントや駅舎のイラストなどで恐竜一色となったJR福井駅西口広場=7日、福井市中央1丁目

実物大モニュメントや駅舎のイラストなどで恐竜一色となったJR福井駅西口広場=7日、福井市中央1丁目

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県都玄関口、JR福井駅西口で巨大恐竜お出迎え モニュメントや巨大壁画

福井新聞(2015年3月8日)

 北陸新幹線金沢開業まで1週間となった7日、JR福井駅西口広場で、フクイラプトルなど実物大の恐竜3体のモニュメントが披露された。駅舎壁面には、10体以上の恐竜を描いた巨大なイラストが張り付けられ、約1億2千万年前の白亜紀前期を再現。新幹線を使い福井県に足を運んでくれた観光客に、恐竜王国福井をPRする。

 モニュメントは勝山市で発掘されたフクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタンを表した3体で、高さは2・5~6メートル。

 同日の「恐竜広場」オープニングセレモニーには、西川知事や福井市の東村新一市長ら約200人が出席。西川知事は「北陸新幹線が来週開業する。福井の超一級ブランドである恐竜で、北陸の中でも特色ある駅にしていきたい」、東村市長は「恐竜ファンだけでなく、訪れるお客さますべてを魅了すると確信している。全市挙げておもてなしの心で出迎えたい」とあいさつした。

 モニュメントの稼働式では、西川知事ら6人と、同市の三谷館保育園の園児20人が、恐竜の前に設置されたボタンを押した。長い眠りから覚めたように、首などをゆっくり動かし「ウオオオッ」とうなる恐竜に、泣き出す園児もいた。永平寺町松岡小の児童は、2018年の福井国体をPRするダンスを披露し、会場を盛り上げた。同園の五十嵐大輔君(6)は「恐竜は大きくてすごかった。たくさんの人に見てほしい」と話していた。

 駅舎の上部壁面には縦10メートル、横45メートルの巨大な恐竜イラストが登場。白亜紀前期に福井に生息していた10体以上が大地をかっ歩するさまを、モノトーン調で表現した。

 駅舎の下部には、フクイラプトルやトリケラトプスが、壁面を突き破り、飛び出してくるように見えるパネル2枚を設置。JR福井駅、芦原温泉駅、敦賀駅には白衣を着た恐竜が座った「ダイノベンチ」を置いた。

 駅舎を恐竜一色にするのは、県の事業の一環。モニュメントは今年12月まで置かれ、来年3月の西口広場の整備完了に合わせて、駅周辺に再配置される。巨大イラストは福井国体まで駅舎を飾る。

 14日に開業する北陸新幹線は東京と金沢を乗り換えなしで最速2時間半で結ぶ。JR西日本は同日から、従来の特急に加え、福井―金沢を結ぶ特急「ダイナスター」を朝晩で1日3往復走らせる。

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