北陸新幹線（長野経由）の延伸開業を記念し、１１月１日に初めて開く「富山マラソン」の申し込み受け付け（先着順）が２０日に始まる。大会実行委員会事務局職員が１４日、長野市の信濃毎日新聞社を訪れて大会をＰＲした。フルマラソンの定員が約１万人。５キロ、３キロ、２キロや車いす１０キロの部を合わせ、約１万２千人の参加を見込んでいるという。

　フルマラソンは高岡市役所前をスタートし、富山市富岩運河環水公園にフィニッシュする片道コース。制限時間は７時間で、本社を訪れた事務局広報課の桑本克友課長は「初心者も参加しやすい。富山の雄大な風景を眺めながら走れます」とアピールした。長野マラソン（１９日）の出場選手受け付けを行う１８日には、長野市ビッグハットにＰＲブースを設ける。

　富山マラソンの参加申し込みは、インターネットの大会エントリーサービス「ＲＵＮＮＥＴ（ランネット）」と専用の郵便振替用紙で受け付ける。フルマラソンの参加料は１万円。問い合わせはエントリーセンター（電話０５７０・２００・５９３）へ。