入笠山で見頃を迎えたスズラン

入笠山で見頃を迎えたスズラン

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入笠山でスズラン見頃 富士見に県内外から観光客

信濃毎日新聞(2015年6月16日)

 富士見町の入笠山(1955メートル)でスズランが見頃を迎えている。入笠湿原を中心に直径1センチほどのかれんな花を咲かせている。晴天に恵まれた13日、県内外から大勢の観光客が訪れ、時にかがみ込んで写真に撮っていた。

 富士見パノラマリゾートのゴンドラ山頂駅から入笠山頂までは、歩くと約1時間。手軽に楽しめることもあり、同日午前11時半ごろ、山頂には200人以上が集まっていた。標識を入れて記念撮影したり、湯を沸かして食事したり、360度の眺望を楽しんだり。

 静岡県裾野市の富田里沙さん(34)は昨年7月、スズランを目当てに訪れたが、見頃は過ぎていたという。今年は同リゾートのホームページで開花状況を確認してスズランが楽しめたといい「成功しました」と話していた。

 同リゾートによると、この日ゴンドラに乗ったのは今季最多の約2400人。首都圏や東海地方からバスツアーで訪れる客も目立った。登山道沿いでは、ズミやレンゲツツジの花も咲いていた。

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