北陸新幹線の敦賀以西ルートについて意見交換する自民党県政会の県議(奥)と京都府議=25日、京都府会

北陸新幹線の敦賀以西ルートについて意見交換する自民党県政会の県議(奥)と京都府議=25日、京都府会

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北陸新幹線若狭ルート支持で一致 福井と京都の自民会派県議

福井新聞(2015年8月26日)

 福井県議会の自民党県政会は25日、北陸新幹線の敦賀以西ルートについて、京都府議会の自民党議員団と府議会で意見交換した。京都府議員団の村田正治団長は「(会派としては)小浜(若狭)ルートでいきたいという方向をしっかり持たせていただいている」と述べ、若狭ルートの実現を目指す議員連盟を、会派内に立ち上げたい考えを示した。

 意見交換会には県政会から25人、京都府議員団からは28人が出席。県会北陸新幹線整備促進議員連盟会長を務める山本文雄氏が「(2031年春ごろの)北海道新幹線札幌開業より早く、大阪まで完成するのが最も良い形。一日も早い体制づくりをお願いしたい」と述べ、会派内での議連の立ち上げを要望した。

 村田団長は、会派として若狭ルートを支持していると強調した上で「(京都府亀岡市を通るという)一つの方向はあるが、山陰側にも議員を持っているので、その辺も含めて(府内の)ルートを考えなければならない」として、調整が必要との認識を示した。

 県政会側が、1973年に若狭ルートによる整備計画が決まったことなど敦賀開業に至るまでの経緯や、地元負担などについて説明。乗り換えが必要な米原ルートより若狭ルートの方が、京都の活性化につながると提案した。

 会合後、村田団長は「府議団の意見として、(若狭ルートという)方向性は99%決まっている。京都府は南北に広く、(南北をつなぐ若狭ルートの)新幹線は活性化の起爆剤になる。議連の立ち上げを検討していきたい」と述べ、本県側と連携していく姿勢を示した。自民党県政会の山岸猛夫会長は「議員団の前向きな姿勢を力強く感じた。若狭ルート実現に向け、一緒に取り組んでいきたい」と話した。

 京都府議会の議員数は60人で、このうち最大会派の自民党は28人。公明党の5人を含めると過半数を超える。第2会派は共産党の14人。

 県会議連は、今年1月に京都府議員団と意見交換。6月には仲倉典克県会議長が府議会の植田喜裕議長らを訪問するなど、若狭ルート支持への働きかけを強めている。

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