曳き綱に取り付けられた蛇頭。口から二股に分かれた舌がのぞく

曳き綱に取り付けられた蛇頭。口から二股に分かれた舌がのぞく

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松川町の御射山神社式年御柱祭へ曳き綱造り

信濃毎日新聞(2016年2月28日)

 松川町の御射山(みさやま)神社式年御柱祭を今春に控え、27日、同町上片桐地区で「曳(ひ)き縄造り」があった。同地区にある町谷、中荒町、上町の3自治会が作るのが慣例で、地元住民約200人が参加。同御柱祭は同地区を含む上下伊那郡の3町村4地区が合同で行い、4地区分の綱4本を完成させた。

 綱は長さ約30メートル、太さ約15センチ。端に巨大な蛇頭(じゃがしら)が据えられるのが特徴だ。参加者は綱と蛇頭を作る組に分かれて作業。木やり方が「力を合わせて」「よいそれ」と時折にぎやかに声を上げた。

 蛇頭は上顎と下顎を別々に編み上げた。長さ約60センチ、横幅約40センチの蛇頭が綱に付けられると、真っ赤な口から長い舌がのぞいた。作業を見守った人からは「(これだけ大きいと)ウサギあたりをのませにゃ」との声も上がった。

 7年目に1回迎える同御柱祭は、記録が残る中では50回目。中荒町自治会の矢沢忠次自治会長(62)は「立派な曳き綱ができた。無事に曳行できるといい」と話していた。

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