神川の河川敷に設置した横断幕。住民らが河川敷の景観も整えた

神川の河川敷に設置した横断幕。住民らが河川敷の景観も整えた

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徳川軍迎え撃った神川合戦PR 上田の住民が横断幕

信濃毎日新聞(2016年3月2日)

 戦国時代に真田軍が徳川の大軍を迎え撃った「神川(かんがわ)合戦」(第1次上田合戦)の地を紹介するため、上田市神川地区の住民らが神川沿いに、合戦の地であることを示す横断幕を掲げた。同市ゆかりの戦国武将・真田信繁(幸村)が主人公のNHK大河ドラマ「真田丸」の放送で増加が見込まれる観光客に、地域の歴史を紹介しようとの取り組みだ。

 横断幕は縦約1・8メートル、横約15メートル。「神川合戦の地」の文字や、真田氏の家紋「六文銭」をモチーフにした上田市の公式ロゴマーク、敵対した徳川家の家紋「三葉葵(みつばあおい)」が描かれている。地元のソフトボールチームでつくる「壮年ソフトボール神川リーグ」と地元住民でつくる「神川地区振興会」が、神川を渡る国道18号から見えるよう、川沿いの資材置き場の脇に2月21日に設置した。同月末には住民約30人が河川敷の木々などを撤去し、景観を整備した。

 神川合戦は、信繁の父・昌幸を討伐するため徳川家康が差し向けた兵を押し返して勝利したとされる戦い。「真田丸」でも今後の見どころの一つだ。神川地区は今後、神川沿いにベンチや神川合戦を紹介する案内板を設置する予定。

 同リーグ会長の清住元章さん(66)=上田市芳田=は「大河ドラマをきっかけに、この地区の知名度が上がることに期待したい」と話していた。

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