開幕が1カ月後に迫った諏訪大社御柱祭に向け、岡谷市御柱祭典委員会が開いた安全祈願祭。氏子らが木やりで声をそろえた=1日、岡谷市中央町

開幕が1カ月後に迫った諏訪大社御柱祭に向け、岡谷市御柱祭典委員会が開いた安全祈願祭。氏子らが木やりで声をそろえた=1日、岡谷市中央町

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安全曳行へ「よいさ」 諏訪大社御柱祭開幕まで1カ月

信濃毎日新聞(2016年3月2日)

 諏訪大社御柱祭の開幕となる4月2日の上社山出しまで1カ月。1日、岡谷市で下社の御柱5本の曳行(えいこう)に向けた安全祈願祭があった。旧岡谷7区、長地、川岸、湊、旧岡谷3区の各地区の役員ら約250人が集まり、4月の山出しや5月の里曳(び)きに向けて気を引き締めた。

 神事の後、同市御柱祭典委員会の宮坂雅司委員長(71)が、御柱の先頭に立てて神の居場所を示す「大御幣(おおごへい)」のほか、市章をデザインした大きな旗、係ごとに色の異なるTシャツなどを各地区の曳行長らに手渡した。4木遣(きやり)団の代表者が木やりを披露。氏子らは会場に「よいさ」の掛け声を響かせた。

 集まった氏子らに、宮坂委員長が「現在続けている練習や打ち合わせは、安全で楽しい御柱祭のための基礎。研究や工夫を重ねてほしい」と要請。大社の北島和孝宮司(57)は「曳行では前後の柱にも気を配り、一つになれる諏訪の氏子の力を見せてもらいたい」と激励した。

 曳行する御柱に乗って大御幣を支える「大御幣奉持者(ほうじしゃ)」を今回の御柱祭で初めて担うことになった岡谷市下浜区の早出洋一さん(58)は、大御幣を抱えながら「ずっしりと重い。いよいよ御柱祭という実感も湧いてきた」と張り切っていた。

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