ツアーで訪れる富士見町境の高森観音堂のシダレザクラ=14日

ツアーで訪れる富士見町境の高森観音堂のシダレザクラ=14日

長野県 蓼科・八ヶ岳・諏訪 花・紅葉 祭り・催し

推定樹齢250年のシダレザクラ 富士見で23・24日まつり

信濃毎日新聞(2016年4月19日)

 富士見町と町観光協会は23、24日、JR信濃境駅近くにある高森観音堂で「高森観音堂de桜まつり」を開く。同観音堂の推定樹齢250年のシダレザクラを知ってもらおうと、町と同協会が毎年開いている。協会員が町特産品のルバーブジャムやひまわり油などを販売し、綿あめやポップコーンを振る舞う。

 町によると、観音堂の桜は、高さ約10メートル、幹の周囲は約3・5メートル。1967(昭和42)年7月に、町天然記念物に指定された。昨年は4月14日に開花して22日ごろに満開となったが、今年は9日に開花し、既に見頃になっている。

 同協会は23、24日、高森観音堂を含めた町内の桜の名所5カ所を巡るガイドツアーも企画している。予約は20日まで受け付け、2人以上の参加で実施する。午前9時に信濃境駅に集合。昼食付きで2千円。問い合わせは同協会(電話0266・62・5757)へ。

今月のお得な国内ツアー びゅう

蓼科・八ヶ岳・諏訪 ニュース