上田市丸子地域で7日、依田川と内村川を走るイベント「信州爆水(ばくすい)RUNin依田川」があった。県内外から約1460人が参加し、強い日差しの下、例年よりも水量が多めの川に入り、水しぶきを上げて駆け抜けた。
地元有志などでつくる実行委員会が主催し、21回目。主に依田川を走る「鉄人」(約8キロ)、山も走る「ずくだしてGO!」(約4キロ)、内村川を走る「ファミリー・グループ」(約3キロ)の3コースがあり、発着点の丸子総合グラウンドを次々とスタートした。かっぱや亀、ワインボトルに仮装した人もいて、冷たい水に「気持ちいい」と歓声を上げ、泳ぐ姿も見られた。
ファミリー・グループコースは茨城県笠間市の自営業、赤地好教さん(45)と小学6年の次男万理(ばんり)君(11)が30分ほどで1位でゴール。赤地さんは「うれしいです。川の中は滑るし、でこぼこして大変だった」と笑顔で流れる汗を拭っていた。