地元産ワインや地ビールが楽しめる５回目の「東御ワインフェスタ」が９月３日正午〜午後７時、東御市田中の多目的ホール「ラ・ヴエリテ」で開かれる。市内のワイナリー（ワイン醸造所）でつくる東御ワインクラブ（玉村豊男会長）が主催。しなの鉄道田中駅から近い利便性をＰＲし、来場を呼び掛けている。

　東御市内のヴィラデストワイナリー、リュードヴァン、はすみふぁーむ、ドメーヌナカジマ、アルカンヴィーニュの５ワイナリーのほか、委託醸造しているワイン用ブドウ栽培者、地ビール「オラホビール」を製造販売する信州東御市振興公社などが出店予定。特設ステージでは音楽の演奏やワイン関係者によるトークなどがある。会場隣の飲食店「東御ワインチャペル」では東御市産などのボトルワインを購入できる。

　フェスタは「地元のワインを発信しよう」と２０１２年に初開催。事務局によると、来場者は年々増え、昨年は最多の約１５００人だった。

　当日は、東御市の５ワイナリーのロゴ入りワイングラスを１個６００円で先着４７０個販売。ワインは１杯数百円程度で提供する。つまみや軽食を提供する出店者も募っている。問い合わせは事務局の早川一夫さん（電話０９０・８５０７・７３７７）へ。