検定の例題も盛り込んだ「真田三代戦国歴史検定」のパンフレット

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長野県 上田・小諸 祭り・催し

目指せ真田通、12月に検定 上田・東京・大阪で

信濃毎日新聞(2016年10月19日)

 上田ゆかりの戦国武将真田幸隆、昌幸、信之と信繁(幸村)兄弟や戦国時代に関する知識を問う4回目の「真田三代戦国歴史検定」が12月4日、上田市真田町長(おさ)の真田中央公民館などで行われる。検定を後援する真田町商工会は、NHK大河ドラマ「真田丸」放送の効果で約千人と過去最多だった3月の前回を上回る参加を期待している。

 検定は難易度により1〜3級があり、1級以外は東京、大阪でも受けられる。全級とも四者択一の100問。合格ラインは平均点などを考慮して多少の前後があるが、正答率おおむね70%以上という。第3回検定の合格率は1級14・8%、2級59・4%、3級97・1%だった。

 検定は同商工会青年部が2011年に始めた。参加者が増えたため、13年から日本出版販売(東京)が運営事務局となり、問題範囲を真田氏以外の戦国武将にも広げた。

 費用は1級6200円、2級4850円、3級4150円(2、3級の東京、大阪会場はプラス700円)。検定の公式テキスト(1620円)は全国の書店で販売している。郵便局からの申し込み(費用払い込み)は今月25日まで。検定のホームページからも申し込みを受け付けている。問い合わせは事務局(電話03・3233・4808)へ。

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