上田城跡公園で「赤備え」に身を包んだ犬と猫を見守る下倉さん

上田城跡公園で「赤備え」に身を包んだ犬と猫を見守る下倉さん

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「赤備え」で散歩の犬と猫 上田城跡公園周辺で人気

信濃毎日新聞(2016年12月11日)

 「赤備え」の衣装でお出迎え―。上田市の上田城跡公園周辺を赤いかぶとや陣羽織姿で散歩する犬と猫が人気を集めている。市内の会社員、下倉裕充さん(44)、世紀子さん(42)夫妻のペットで、衣装は現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」に合わせて自作。上田の観光アピールに一役買っている。

 ほぼ毎週末、夫妻と"出陣"するのはパピヨンの「アリオ」(6歳)と「りんご」(5歳)、雑種の猫「バジル」(2歳)の3匹。バジルは生まれて間もない頃、城跡公園駐車場に1匹だけでいたのを下倉さんが保護し、飼うようになったという。

 夫妻はもともと真田ファンで、「真田丸」の放送が始まる前の昨年秋、「上田や真田氏をアピールしよう」と衣装作りを思い立った。陣羽織は裕充さん、ニット製の甲冑(かっちゅう)は世紀子さんが作り、真田氏の家紋「六文銭」や鹿の角もしっかり縫い付けてある。

 城跡公園には夫妻の他にも好きでペットの衣装を作っている仲間が何組かいるといい、10日は、犬の散歩で知り合った奥谷真澄さん(45)も手製のかぶとをかぶった愛犬2匹と一緒に合流。赤備えの5匹が公園内を歩くと、「かわいい!」と、撮影を求める観光客の人だかりができた。

 これまでに大阪城や和歌山県九度山町など真田氏ゆかりの地にも一緒に遠征し、「みんな喜んでくれるのがうれしい」と世紀子さん。ネットの会員制交流サイトで写真を公開しており、裕充さんは「写真を見て『上田に行ってみよう』と思ってもらえたらありがたい」と話している。

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