世界の珍しいチョウやガを中心に展示している特別展=29日、福井市自然史博物館

世界の珍しいチョウやガを中心に展示している特別展=29日、福井市自然史博物館

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世界の珍しいチョウとガ展示 福井市自然史博物館で2千点

福井新聞(2017年3月31日)

 世界の珍しいチョウとガの標本を展示する特別展「蝶と蛾と-とってもステキな自然のデザイン-」が福井市自然史博物館で開かれている。青い光沢が美しい外国のチョウや緻密な模様を持つ珍しいガ、計約2千点を詳しい解説とともに並べた。5月28日まで。

 標本は福井市の昆虫研究家、下野谷豊一さんが所蔵するコレクションが中心。青く輝く羽を持つ中南米のモルフォチョウや、赤や青色など鮮やかで「空飛ぶ宝石」と呼ばれるミイロタテハなど、珍しいチョウをずらりと展示している。世界最大のチョウとして知られ、現在はワシントン条約で取引が禁じられているアレクサンドラトリバネアゲハもある。

 同市の足羽山で見ることができるチョウも展示。これまで66種のチョウが確認されたが環境の変化や林の手入れ不足から、見る機会が少なくなったことを紹介している。

 チョウに比べてはるかに種類が多いガの展示も充実。一般的に地味なイメージだが、中には美しい羽を持つ種類があることや、目玉のような模様で敵を脅かす生態を持つガがあることが分かる。

 梅村信哉学芸員は「多様なデザインを生み出す自然の不思議さを感じてもらい、地元の自然に関心を持つきっかけにしてほしい」と話していた。毎週月曜は休館。

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