パワーをもらおうと石に触れる人たち

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新たなパワースポット「磁力帯びた岩」 長野・富士ノ塔山

信濃毎日新聞(2017年5月31日)

 長野市小田切地区にある市青少年錬成センターが、近くの富士ノ塔山の山頂近くにあり、方位磁石の針がぐるぐる回る不思議な岩を、新たな「パワースポット」としてPRしている。30日に小田切公民館などが開いたノルディックウオーキング講座で、センター長の福沢治夫さん(67)が案内。市内の小学校が、自然の中で共同宿泊することで社会性などを高めてもらおうと開く「高原学校」などでも紹介し、地域への興味を持ってもらおうと思い描いている。

 岩は土に埋もれており、見えている部分は直径1メートルほど。センター職員が3月、催しの下見で遊歩道を歩いていたところ、同行していた市森林整備課職員から「磁力を帯びた石がある」と教わった。その後、福沢さんが地元の人たちに様子を尋ねたところ、存在を知らなかったといい、「小田切の名物にできるのではないか」と考えたという。

 講座では、参加者20人余りが小田切公民館前から出発し、富士ノ塔山への遊歩道を2時間ほど歩いた。岩の近くに着くと福沢さんは「この辺りがパワースポットです」と紹介。参加者はそれぞれ岩に手を触れたり、方位磁石をかざしたり。地元の主婦西原アヤ子さん(69)は「不思議な石は子どもたちが興味を持ちそう。(小田切に)たくさん来てくれるようになればうれしい」と話した。

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