平昌冬季五輪で2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦選手(ANA)が9日、長野市ビッグハットで開催中のフィギュアスケートのアイスショー「Heroes&Future2018inNAGANO」に登場した。たおやかで流れるような演技を披露し、約5200人の観客を魅了した。
羽生選手はこの日、1998年の長野冬季五輪をはじめ五輪メダリストが次々と登場するプログラムのトリを務めた。中野市出身の作曲家久石譲さん(長野市芸術館芸術監督)が作曲した長野パラリンピックのテーマ曲に乗せて演技。会場は惜しみない大歓声と拍手に包まれた。
アイスショーは長野冬季五輪・パラリンピック20周年記念事業の一つで、実行委員会(信濃毎日新聞社、長野朝日放送など)の主催。羽生選手も出演する10日(最終日)のチケットは完売している。