福井地震の写真と防災用品を紹介している展示会=6月20日、福井市防災センター

福井地震の写真と防災用品を紹介している展示会=6月20日、福井市防災センター

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大災害、知って備えて 市防災センター 福井地震70年

福井新聞(2018年6月21日)

 福井地震から70年に合わせ、大規模災害の恐ろしさとともに防災について考えてもらう展示会が福井市内で開かれている。約3800人が犠牲となり「震度7・激震」が創設されるきっかけとなった大惨事を振り返るとともに、災害ボランティアや避難生活に役立つ防災用品の紹介など「備え」の大切さを訴えている。

 市防災センターでは28日の震災記念日に合わせ毎年開いている展示会の規模を拡大。福井地震当時の写真パネルなどに加え、避難生活で役立つ防災用品も並べている。会期も2週間から3週間に延長した。

 「あれから70年 映像と写真で振り返る福井地震」と銘打ち、ほとんどの建物が倒壊した空撮写真や、焼失した電車をとらえた写真などパネル約80枚を展示。被災者の証言などをまとめた記録映像「福井地震を語る」も上映している。

 非常食や段ボールベッド、災害用トイレなども紹介。水分で発電する水電池懐中電灯もある。松田春一所長は「薄れがちな過去の災害を思い出してもらえれば。日々進化している防災用品については、家族で『備えること』を話し合うきっかけにしてほしい」と話している。

 7月13日まで。月曜休館。

 問い合わせは市防災センター=電話0776(20)5156。

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