毎年独創的な作品が並ぶ現代工芸美術家協会福井会展=2019年、福井新聞社・風の森ギャラリー

毎年独創的な作品が並ぶ現代工芸美術家協会福井会展=2019年、福井新聞社・風の森ギャラリー

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現代感覚息づく多彩な工芸美術 福井新聞本社で9日から

福井新聞(2021年4月28日)

 現代工芸美術家協会福井会展(福井新聞社共催)が5月9日から、福井新聞社・プレス21で開かれる。4月に東京で開かれた第59回日本現代工芸美術展の出展作を中心に、陶芸や漆、籐(とう)、木工などの県内作家が立体、壁面作品約30点を並べる。16日まで。

 プロの職人の顔を併せ持つ作家から、趣味の域を超えて技術と芸術性を高めた女性作家まで、多様なメンバーが切磋琢磨(せっさたくま)。伝統技法を駆使しながら、現代的なデザイン感覚が息づく作品を生み出している。

 40周年の昨年はコロナ禍で開催できず、本紙での紙上展という形で作品を発表したメンバーたち。満を持して作品を披露する。午前10時から午後6時まで(16日は午後5時まで)。入場無料。

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