氷見市中央町の土産物店・勘右衛門(川嶋裕美子店長)が、同店近くで来年4月にオープンする「ひみ漁業交流館魚々座(ととざ)」にちなみ、同店の愛称「母母座(かかざ)」を考案し看板を掲げた。
川嶋店長は、北陸新幹線開業に向け、魚々座のオープンが勘右衛門をPRするチャンスと捉え、「向かいが『とうと(父)』なら、こっちは『かあか(母)』と考えた」と話す。看板は縦0・5メートル、横1メートル。初めて見た人も読めるように、大きめのふりがなを振った。
母母座の第1回イベントとして来年1月25日午後2時から、地元歌手・平こういちさんのライブを計画しており、川嶋さんが平さんの新曲「情(こころ)の港」を一緒に歌う。入場無料。
川嶋さんは「今後も母母座にいろんな人を招いてイベントを企画していきたい」と話し、にぎわい創出に向け張り切っている。