金沢湯涌江戸村に県のマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」をかたどった大きな雪だるまが登場し、観光客らの目を楽しませている。
同村の駐車場に作られた雪だるまは高さ約2.7メートル、幅約4メートル。昨年12月中旬から積もった雪をブルドーザーで寄せ集め、金沢湯涌江戸村維持保存研究会の土居啓治さん(62)が除雪機とスコップを使って作った。
土居さんは2年前にも高さ約1メートルのヘビの雪像を作ったことがあったが、今季は降雪量が多く、土居さんは「新年の干支(えと)の未(ひつじ)にちなんだ雪だるまや、北陸新幹線なども作ってみたい」と話した。