氷見市観光協会は、丸まげに着物姿の独身女性が市街地を巡り幸せな結婚を願う「まるまげ祭り」(4月17日)の参加者募集を始めた。
祭りは、氷見の芸妓(げいぎ)が既婚女性の象徴だった丸まげを結い、千手寺(幸町)の千手観音菩薩像に結婚を祈願したのが始まり。1987年から参加者を一般公募している。
参加資格は18歳以上(高校生を除く)の未婚女性。丸まげのかつらをかぶり、あでやかな着物姿で市中心部を練り歩く。参加費5千円。定員60人で応募多数の場合は抽選する。
申込用紙は同協会と市観光・マーケティング・おもてなしブランド課に配置し、市観光ポータルサイト「きときとひみどっとこむ」でダウンロードできる。締め切りは3月15日。問い合わせは市観光協会、電話0766(74)5250。