"食都(しょくのみやこ)"四季を彩る氷見三昧(ざんまい)実行委員会は26日、氷見市いきいき元気館で開かれた。北陸新幹線の開業でアクセスが向上したことをアピールするため、首都圏や長野、群馬などで出向宣伝を強化するとともに、引き続き中京方面で誘客に努めるなど、本年度の事業計画を承認した。
市や市観光協会、JA氷見市、市内の民宿や飲食店でつくる氷見三昧倶楽部の代表者らが出席。会長の棚田北日本新聞社取締役高岡支社長が「新幹線が開業し、氷見に人の流れを引っ張ってくることが大切。ことしの氷見三昧を大成功させたい」とあいさつした。
本年度はPR用のパンフレットを作成。出席者がネットを活用した効果的な宣伝の仕方などについて意見を交わした。事務局が昨年の活動を報告した。
市内の旅館や飲食店が、地元の旬の食材を生かした料理を提供する「氷見三昧 北陸新幹線開業記念編」は現在34店で開催。9月末まで。問い合わせは市観光協会、電話0766(74)5250。