氷見市稲積の西洋風庭園「氷見あいやまガーデン」のユリの一種「シャンデリアリリー」が見頃を迎え、色とりどりの花が来園者の目を楽しませている。
同園は1・2ヘクタールでユリ27品種2万7千株を栽培。このうちシャンデリアリリーは16品種1万2千株を占める主力品種で7月初旬まで楽しめる。
園内には真っ白な「リトーウエン」をはじめ、オレンジ、赤、黄、ピンクの花が咲き誇り、訪れた家族連れらがじっくりと眺めていた。
深沢広治ガーデンマスターは「緑の空間に映える鮮やかな色と独特の香りを楽しんでもらいたい」と話した。ユリは8月下旬まで見頃になる。