色鮮やかな花火が夜空を彩った昨年の「福井フェニックス花火」=2014年8月1日、福井市自然史博物館屋上から

色鮮やかな花火が夜空を彩った昨年の「福井フェニックス花火」=2014年8月1日、福井市自然史博物館屋上から

福井県 福井・永平寺 祭り・催し

31日に花火で開幕 福井フェニックスまつり

福井新聞(2015年7月3日)

 県都の夏を彩る「第62回福井フェニックスまつり」(7月31日~8月2日)の実行委員会が2日、福井市企業局で開かれ、主要3イベントの概要を決めた。メーンテーマは「響(ひびき)」。オープニングを飾る「福井フェニックス花火」は今年も約7千発を打ち上げ、恒例のナイアガラ花火は、仕掛けの長さ、燃焼時間とも最長となる。

 31日の「福井フェニックス花火」は、足羽川木田橋上流や板垣橋下流の河川敷を会場に、午後6時開場、午後7時半開始。「ジュワッ」という特徴的な音とかれんな花のような新作花火「かすみ草」など約7千発を打ち上げる。仕掛け花火のナイアガラは長さ、時間とも過去最長。総延長は400メートル、特注の筒で約2分間、光を放ち続ける。

 1日の「民踊・YOSAKOIイッチョライ」はフェニックス通り大名町交差点―裁判所前交差点を会場に、午後2時40分から同8時半まで行われる。民踊には13団体約1300人、YOSAKOIには46団体約1600人が参加予定。御輿(みこし)まつりと題して、5・5メートル四方、高さ2メートルの大みこし「商工御輿(みこし)」や市内幼稚園・保育園の子どもみこし11基が練り歩くほか、15団体のメンバーが一斉に演奏する「200人太鼓」がお祭りムードを盛り上げる。

 2日の「100万人のためのマーチング」は午後5~9時、福井競輪場で行われる。県内外のマーチングバンドやバトントワリング、手筒花火など19団体950人が出演。参加団体合同による福井国体公式ダンス「はぴねすダンス」の演技も予定されている。

えきねっと びゅう国内ツアー

福井・永平寺 ニュース