30日の県内スキー場は週末とあって大勢の親子連れや若者らでにぎわった。南砺市才川七(福光)のイオックス・アローザスキー場には約1500人が訪れ、白銀のゲレンデに歓声が響いた。
暖冬の今季、イオックス・アローザスキー場は昨季より1カ月遅い今月16日に全面で滑走が可能となった。30日朝の積雪は上部150センチ、下部60センチと十分で、カラフルなウエアを着た人たちが砺波平野を一望できるゲレンデを気持ち良さそうに滑った。同スキー場は「今後も雪が降り、3月下旬まで滑られる状態が続いてほしい」と期待していた。