■県外からもチーム募集
ものづくり企業の技術者らが自作のコマの耐久力を競うイベント「全日本製造業コマ大戦 とやま場所」が8月27日、昨年に続き富山市で開かれる。前回は出場チームを県内に限定する「特別場所」だったが、今回はコマ大戦協会(横浜市)の公式大会として開催し県外からも参加を募る。
コマ大戦は企業や大学などが工夫を凝らし製作したコマを持ち寄り、1対1で戦う大会。相手チームより長い時間回り続けた方が勝ちになる。開催地は全国に広がっており、県内では昨年4月に富山市で初めて開かれた。
今年のとやま場所は富山国際会議場で行われ、県内外から48チームを募集する。先着順で、応募締め切りは6月20日。県機電工業会青年部会などでつくる、とやま場所実行委員会の内山彰博委員長は「県内外の企業関係者や学生が楽しみながら切磋琢磨する機会にしたい」と話している。
問い合わせは県機電工業会、電話076(442)4021。