小矢部市北蟹谷(かんだ)地域活性化協議会は10日、地元の拠点施設の農産物直売所「村の駅きたかんだの郷(さと)」に市観光案内所を設置した。
金沢市につながる国道359号沿いにあり、道を尋ねるために訪れる人が以前から目立った。市の観光推進につなげようと市観光協会と協議し、案内所を設けた。売り場や併設のカフェに、市内の観光パンフレットを置く。営業する金曜から日曜の午前8時から正午は、マネジャーが常駐する。
チーフマネジャーの河原吉一さんや協議会の松井清会長、観光協会職員が案内所ののぼり旗を立てた。河原さんは「地元の情報や市の観光をPRしていきたい」と話した。