プロボクシングの現・元王者が登場するドリームフェスティバル(福井新聞社後援)が3日、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラスで開かれる。元王者の清水智信県議と内藤大助さん、現王者の井上尚弥さんがスパーリングを披露。3人が対談するほか、県内学生らが演奏するなど盛りだくさんの内容となっている。入場無料。
福井国体へスポーツの盛り上げを図るとともに、JR福井駅西口のにぎわいを創出しようと、市中心部の若者らが実行委員会をつくり企画した。ハピテラスに特設リングとステージを設置する。
目玉のスパーリングでは元WBA世界スーパーフライ級王者の清水県議と、元WBC世界フライ級王者の内藤さんが2008年の世界戦以来、8年ぶりに対戦する。WBC世界ライトフライ級王者の井上さんも外国人選手と戦う。
また、県代表で国体へ出場する高校生や、40代選手同士のスパーリングもある。合間には、県立大アコースティックギター部や明道中吹奏楽部が演奏を披露する。
午後0時半から高校生や40代選手のスパーリングなどがあり、同1時40分から清水県議らのスパーリングなどメーンイベントが繰り広げられる。同3時20分から現・元王者3人の対談がある。