なんと福光ねつおくり七夕祭りの目玉イベント「なんとめでた花火大会」は29日、南砺市福光の小矢部川河川敷であり、約800発が夏の夜空と川面を染め、大勢の見物客を魅了した。
協賛企業のメッセージを読み上げながら打ち上げられた花火に続き、恒例の音楽花火がスタート。ポップソングのリズムに乗せてスターマインが打ち上げられた。赤や緑、金の光のシャワーが夜空を彩り、家族連れやカップルが歓声を上げた。
打ち上げ区域に人が立ち入ったため、音楽花火の開始が30分ほど遅れるトラブルがあった。
29日は「子どもみこしオンパレード」もあり、七夕飾りに彩られた福光地域の中心商店街を児童たちが元気に練り回った。
祭りは31日まで。30日はよさこい演舞や五箇山塩硝鉄砲隊による火縄銃演武、福光太鼓競演会、ドジョウすくいを楽しむことができる「小矢部川ふれあいフェスティバル」などがある。祭りと花火大会は北日本新聞社共催。