国民の祝日「山の日」を初めて迎えた11日、石川県内は好天に恵まれ、霊峰・白山は最高峰の御前峰(ごぜんがみね)(標高2702メートル)を目指す登山客でにぎわった。
白山観光協会(白山市)によると、白山室堂ビジターセンターの週末にかけての宿泊予約は、11日が約380人、12日は約400人、13日は約480人となり、旧盆期間としては例年より多いという。「山の日」を機に関心が高まり、好天が続いていることも影響しているとみられる。
室堂周辺では、リンドウなど秋の植物が見頃を迎え始めているという。