射水の魅力を楽しく発信するイベント「いみず祭り」が14日、射水市二口のグリーンパークだいもんで開かれた。書道アトラクションや地元の特産品「ヘチマ」を使ったダーツ大会など多彩なイベントに大勢の来場者が楽しい時間を過ごし、最後は射水伝統の盆踊り「のじた」で締めくくった。
射水青年会議所のメンバーを中心につくる実行委員会(和田美樹委員長)が企画。射水市合併10周年の記念イベントとして開催した昨年に続き、ことしで2年目を迎えた。北日本新聞社など共催。
イベントは書道アトラクションで幕開け。呉羽高校書道部の生徒が大きな紙に「いみずを揺らせ! 祭」としたため、会場に飾った。大島地域特産のヘチマを投げるダーツ大会やご当地アイドルのステージなどもあり、会場が盛り上がった。射水市商工会青年部は、ご当地に関するクイズ大会「射水ウルトラクイズ」を実施し、大勢の親子連れらが○×クイズを楽しんだ。
魚津商工会議所青年部や南砺市商工会青年部が当地グルメの屋台を出したほか、ラーメンやアイスクリームなどの店も並び、にぎやかな雰囲気となった。
夕方には「のじた」を現代風にアレンジした「射水のじた」の披露や、伝統的な振り付けの「のじた」の総踊りがあり、実行委のメンバーや大勢の来場者が輪踊りを楽しんだ。