南砺市の婚活応援団なんとおせっ会の仲立ちや同市の婚活イベントをきっかけに結婚に至ったカップルが、100組に達した。市はさらなる成果を目指し、10月に五箇山でお見合いイベントを企画。8日、舞台の一つとなる利賀地域の瞑想(めいそう)の郷(さと)で、地域おこし協力隊の女性メンバーがPRした。
2011年度から、「婚活倶楽部なんと」に登録した独身男女同士の仲を取り持ったり、セミナーやお見合いイベントを開催したりするなどの取り組みを重ね、6年目で大台に達した。100組のうち市内在住が71組を占める。
10月8日の催しは「モテモテなんとお見合い大作戦2016in世界遺産」と題して実施。市内在住か勤務の男性と県外女性が、菅沼合掌造り集落の散策や和紙作り体験などを通じて交流する。
瞑想の郷は最後の告白タイムの舞台。8日は、地域おこし協力隊の20~30代女性3人が花嫁衣装でポスターを掲げ、イベントをPRした。