満開となったヒマワリで一面黄色になった休耕田=27日、福井県永平寺町栃原

満開となったヒマワリで一面黄色になった休耕田=27日、福井県永平寺町栃原

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秋の休耕田、ヒマワリ3万本満開 永平寺町、10月中旬まで

福井新聞(2016年9月28日)

 福井県永平寺町栃原の県道沿いでヒマワリが満開となっている。夏のような黄色の風景が辺り一面に広がり、ドライバーの目を楽しませている。

 ヒマワリは肥料用で、高さは大人の腰ほどしかなく花の大きさも10センチ程度と小ぶり。近くに住む藤井利雄さん(51)が休耕田30アールに8月中旬に種をまいた。

 1週間ほど前から咲き始め、約3万本が一面を黄色く覆い尽くしている。

 10月初旬からは別の品種「キッズスマイル」が咲き始め、10月中旬までは、ここだけは"夏色"が続きそう。

 藤井さんは「新しい品種を試してみたが想像以上に早く咲いた。ドライバーに見てもらえたら」と話している。

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