富山の食の魅力を発信する「越中とやま食の王国フェスタ２０１６～秋の陣」が２９日、富山市友杉のテクノホールで始まった。県内各地の特産品や新鮮な野菜が集められ、多くの家族連れでにぎわった。３０日まで。

　１０１の企業と団体がブースを出展した。同フェスタ１０周年を記念し、女優の柴田理恵さんと県調理師会、全日本司厨士協会県本部、日本中国料理協会県支部が考案した特製弁当を２日間で計４００個販売。県産食材を生かした和洋中の味覚が人気を集めていた。

　多彩な旬の野菜や漬物、菓子もそろう。ラーメンやますずしを提供する「とやまグルメマラソン」もあった。

　県や県ＪＡ中央会、県漁連、北日本新聞社などでつくる実行委員会主催。３０日は午前１０時～午後４時。