越前がにと若狭ふぐ、究極の食材はどっち?―。福井を代表する旬の2大食材が"激突"する催し「越前・若狭 紅白味自慢」(チラシ、福井新聞社後援)が26、27日、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラスで開かれる。ゆでガニやセイコガニ丼、フグの唐揚げなどの7店で食べ比べが楽しめる。
越前町の魚屋や若狭町漁協、ハピリン商業フロアの2店舗が出店。カニ料理はセイコガニ丼、クリームコロッケ、ゆでガニ、フグ料理はフグ汁や唐揚げ、干物などが並ぶ。ゆでガニは1日限定100食で、その場でゆでたてを販売する。
焼いたエビやバイ貝、甘エビのみそ汁なども味わえるほか、同広場中央に設置されたバーベキューコーナーで、自分であぶって焼きたてを味わうこともできる。
企画した市の第三セクター、まちづくり福井の担当者は「天候次第だが、割安な浜値で提供したい」と話している。問い合わせは同社=電話0776(30)0330。